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■┓ 大前さんが最も大切にしていることとは?
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—★読者・苦瓜さんからの質問—————————

生き方の参考にしたいと思い、お伺いします。
様々なことにエネルギッシュな活動を展開されている
大前先生が、最も大切にしている、あるいはしてきたことは
何ですか?それは年齢に従って変化しましたでしょうか?

—★大前研一からの回答———————————-

『やりたいことは全部やれ』という書籍に記した内容と
重複しますが、「目の前にある、自分で面白いと思うことをやる」
ということです。これは高校時代から全く変わっていません。

考えてみると、私はこれまで自分のやりたいことだけを
してきました。そして、死ぬときには、
「私の人生はとても良かった」といえる人生を送りたい。
これに尽きます。

私が心がけてきたのは、今やらなければいけないと
思ったことを、とにかく一生懸命やることです。

私のやりたいことを具体的にあげると、あるときは社会的な
ことや政治的なこと、またあるときは教育的なこと、
と多岐に渡ります。

還暦を迎えた今は、とにかく優秀な人材をたくさん育て、私が
「国をなんとかしよう、いい国を作ろう、日本を強くしよう」
と思っても果たせなかった無念を、みなさんに果たして
もらいたいと考えています。

教育を通じて優秀な人材を育成することが、
もっとも、私が、今やりたいことです。

講演などで世界中を訪問していますが、
今月は7カ国を訪問します。

以前は新しい町へ行くと、そこら中を動き回っていましたが
今はあまり動き回ることはしていません。

かわりに今は、ホテルでPCに向かいインターネットに接続し、
エア・キャンパスを通して、生徒の指導に没頭しています。

ビジネス・ブレークスルー大学院を始め、私が担当している
クラスの生徒は、「どこにいても先生が出没する!」と、
驚いているようです。

なぜなら、生徒同士の議論にコメントを入れる際、
私は署名の後に@マークをつけて、例えば「@瀋陽」などと、
その時の所在地の地名を書くからです。

エア・キャンパスは自社開発のシステムで、
非常によくできているため、世界中どこにいても教育指導を
するのに不便は感じません。サイバー社会ではどこにいても
教育は可能なのです。

格好良く言うと、「次世代の人材の指導・育成に尽力し、
これからの人生を過ごす」ということを大切にしていますが、

格好悪く言えば、「何でも目の前にある面白いこと、
やりたいことをやって、人生を謳歌する」というのが、
これまでも、そしてこれからも私の生き方を表しているのだ
と言えます。

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